産院の先生の言葉✨
こんにちは!妻です。
この記事は、私自身が産院の先生に言われた言葉を残しておきたくて書きました✨
次女ちゃんを出産して4ヶ月が経ちました。
私は長女ちゃんと長男くんは経膣分娩で、次女ちゃんは緊急の帝王切開でした。
次女ちゃんの出産後、入院中の診察の際に手術を担当して下さった先生から言われた言葉があります。
「帝王切開になってしまったことを後悔している人が居てるというニュースや声を聞いて医師として残念に思っているのですが、帝王切開はあなた(母)が色々なリスクを背負い、赤ちゃんを安全なところへ逃してあげたということです。帝王切開こそ、究極の愛情だと僕は思います。だからあなたは胸を張ってお家に帰っていいんですよ。」
これを聞いた時、グッときて泣きそうになりました。
私自身、順調に進んでいた妊娠生活で、まさか帝王切開になるとは微塵も思っていませんでした。
それが緊急の帝王切開になってしまい、心の片隅で経膣分娩で産んであげられなかったことを後悔している自分が居たのです。
帝王切開で出産したことを後悔するのではなく、むしろ誇りに思って欲しくてこの言葉を伝えて下さったのだと思います。
この言葉のおかげで私のお腹の傷は勲章🎖になり、子どもたちに傷のことを聞かれた時も
「ここから次女ちゃんが産まれてきたんだよ。」と説明しています😊
両方の出産を経験したからわかることは、経膣分娩も帝王切開もどちらも命がけで新しい命を産み出し、痛みに耐え、各々のしんどさがあるということ。
経膣分娩にも帝王切開にもリスクがあり、出産という命がけの行為になんら変わりはありません。
"お産は産まれるまでどうなるのかわからない"
ということを身を持って体験した出産でした。